縁側のある家で新築する完全ガイド！メリット・デメリットを解説

こんにちは、サイト管理人です

近年、日本の伝統的な住まいの要素が見直され、縁側のある家で新築を計画する方が増えています。

縁側は、ただの通路ではなく、内と外をつなぐ曖昧な空間として、私たちの暮らしに豊かさをもたらしてくれるでしょう。

しかし、実際に縁側のある家で新築を進めるにあたり、そのメリットだけでなく、デメリットや後悔しないためのポイントをしっかり理解しておくことが重要です。

おしゃれな空間を実現するための間取りの工夫や、縁側の種類ごとの価格、気になる固定資産税の問題、そしてウッドデッキとの違いについても気になるところではないでしょうか。

また、長く快適に使い続けるためのメンテナンスや、設計段階での注意点など、事前に知っておくべき情報は多岐にわたります。

この記事では、縁側のある家で新築を考えているあなたのために、知っておくべき全ての情報を網羅的に解説していきます。

◆このサイトでわかる事◆

• 縁側のある家の具体的なメリット
• 知っておくべきデメリットと注意点
• 後悔を防ぐための縁側の種類と選び方
• おしゃれな空間にするための間取りのポイント
• 縁側とウッドデッキの明確な違い
• 設置費用や固定資産税に関するお金の話
• 長期的に必要なメンテナンス方法

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縁側のある家で新築するメリットとデメリット

◆この章のポイント◆

• 縁側を取り入れるメリット
• 知っておきたいデメリットと注意点
• 後悔しないための縁側の種類選び
• おしゃれに見せる間取りの工夫
• 縁側とウッドデッキはどう違う？

縁側を取り入れるメリット

縁側のある家で新築を建てることには、多くの魅力的なメリットが存在します。

まず、最大のメリットは、家の中と外を緩やかにつなぐ中間領域としての役割です。

縁側に座れば、室内にいながら庭の景色や四季の移ろいを感じることができ、自然を身近に楽しむ暮らしが実現できます。

夏には日差しを遮り、冬には暖かい日差しを室内に取り込むパッシブデザインの役割も果たし、快適な住環境づくりに貢献してくれるでしょう。

また、縁側は多目的な空間としても活用できます。

例えば、晴れた日には洗濯物や布団を干すスペースとして、また、子供たちの安全な遊び場としても最適です。

友人を招いてお茶を楽しんだり、夕涼みをしながら家族と語らったりと、コミュニケーションの場としても機能します。

このように、縁側は暮らしに潤いと多様性をもたらす空間と言えるでしょう。

さらに、建築的な観点からもメリットがあります。

深い軒を持つ縁側は、外壁を雨風から守り、建物の耐久性を高める効果が期待できます。

室内のプライバシーを確保しつつ、開放的な空間を演出できるのも大きな利点です。

窓を開け放てば、リビングと一体化した広々とした空間が生まれ、心地よい風が通り抜けます。

縁側は単なるデザイン要素ではなく、日本の気候や風土に適した、機能的で心地よい暮らしを実現するための知恵が詰まった空間なのです。

知っておきたいデメリットと注意点

魅力の多い縁側ですが、縁側のある家で新築を検討する際には、デメリットや注意点も理解しておく必要があります。

まず挙げられるのが、メンテナンスの手間です。

特に木材の縁側は、雨風や紫外線に常にさらされるため、定期的な塗装や防腐処理が欠かせません。

これを怠ると、木材が腐食したり、シロアリの被害に遭ったりするリスクが高まります。

メンテナンスを負担に感じる場合は、耐久性の高い木材や人工木材を選ぶなどの対策を検討しましょう。

次に、コスト面も考慮すべき点です。

縁側を設置するには、当然ながら追加の建築費用がかかります。

使用する材料や広さによって価格は変動しますが、予算計画にしっかりと組み込んでおく必要があります。

また、後述しますが、縁側の種類によっては固定資産税の課税対象となる場合もあるため、事前に確認しておくことが賢明です。

防犯面やプライバシーに関する注意点もあります。

縁側は外部からのアクセスが容易になるため、掃き出し窓の鍵を二重にする、センサーライトを設置するなどの防犯対策が重要になります。

また、道路や隣家に面している場合は、外部からの視線が気になることも考えられるでしょう。

植栽やフェンスで目隠しをするなど、プライバシーを確保するための工夫が求められます。

その他、虫が室内に入りやすくなる、小さなお子さんがいる場合は落下のリスクがあるといった点も念頭に置いておくべきです。

これらのデメリットや注意点をあらかじめ把握し、対策を講じることで、後悔のない縁側づくりが可能になります。

後悔しないための縁側の種類選び

縁側のある家で新築を建ててから「イメージと違った」と後悔しないためには、縁側の種類とその特徴を理解し、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことが非常に重要です。

縁側は、大きく分けて「濡れ縁（ぬれえん）」と「くれ縁」の2種類に分類されます。

濡れ縁（ぬれえん）

濡れ縁は、建物の外壁から外側に張り出すように設けられた、壁や建具で囲われていない縁側のことです。

雨が降ると濡れてしまうことからこの名前が付きました。

庭との一体感が高く、より開放的な空間を演出できるのが特徴です。

一般的に固定資産税の床面積に含まれないケースが多いため、コストを抑えやすいというメリットもあります。

一方で、雨ざらしになるため、耐久性や耐候性の高い素材選びが重要となり、こまめなメンテナンスが求められます。

くれ縁

くれ縁は、建物の内側、つまり掃き出し窓と部屋の間に設けられる板張りのスペースを指します。

雨戸やガラス戸の内側にあるため、雨に濡れる心配がありません。

天候を気にせず利用でき、室内空間の延長として多目的に活用できるのが魅力です。

特に幅の広い「広縁（ひろえん）」は、椅子を置いて読書スペースにしたり、室内干しの場所にしたりと、非常に利便性が高い空間となります。

ただし、建物の内部にあるため、建築面積や延床面積に含まれ、固定資産税の課税対象となります。

どちらのタイプを選ぶかは、縁側をどのように使いたいか、予算やメンテナンスにかけられる手間などを総合的に考慮して決める必要があります。

例えば、庭仕事の合間にちょっと腰掛けたい、バーベキューなど屋外活動の拠点にしたいという場合は濡れ縁が、天候を気にせずくつろぎのスペースとして使いたい場合はくれ縁が適していると言えるでしょう。

おしゃれに見せる間取りの工夫

縁側を単なる通路や物干しスペースで終わらせず、おしゃれで機能的な空間にするためには、間取りの工夫が鍵となります。

縁側のある家で新築を計画する際に、ぜひ取り入れたいポイントをいくつかご紹介します。

最も重要なのは、縁側と隣接する部屋とのつながりです。

リビングやダイニングとフラットにつながるように設計すると、縁側が部屋の一部のように感じられ、空間に広がりが生まれます。

窓には、開放感のある大きな掃き出し窓や全開口サッシを採用するのがおすすめです。

これにより、室内と庭、そして縁側が一体化した、シームレスな空間を演出できます。

次に、庭との関係性も大切です。

縁側に座った時に、最も美しく見える位置にシンボルツリーを植えたり、季節の花が楽しめるような植栽計画を立てたりすると良いでしょう。

夜間のライトアップを計画すれば、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

縁側からの眺めを意識した庭づくりが、空間の価値を一層高めてくれます。

縁側の素材選びも、おしゃれな雰囲気を左右する重要な要素です。

温かみのある無垢材は人気ですが、建物全体のデザインと調和させることが大切です。

モダンな住宅であれば、直線的なデザインのタイルや、スタイリッシュな人工木材も良い選択肢となるでしょう。

室内の床材と色味や素材感を合わせると、空間の連続性が強調され、より洗練された印象になります。

最後に、照明計画も忘れてはいけません。

軒天にダウンライトを埋め込んだり、壁面にブラケットライトを設置したりすることで、夜の縁側が落ち着きのある特別な空間に変わります。

足元を照らすフットライトは、安全性と雰囲気を両立させるのに効果的です。

これらの工夫を取り入れ、自分たちの暮らしに合ったおしゃれな縁側空間を実現してください。

縁側とウッドデッキはどう違う？

縁側のある家で新築を検討していると、「ウッドデッキとは何が違うのだろう？」という疑問が浮かぶことがあります。

どちらも木材を使った屋外空間という点で似ていますが、その成り立ちや目的、設置方法には明確な違いがあります。

まず、縁側は日本の伝統的な家屋に見られる要素で、主に軒下に設けられ、庭と室内をつなぐ中間的な役割を果たします。

地面からの高さは比較的低く、沓脱石（くつぬぎいし）を置いて庭に下りられるように作られているのが一般的です。

屋根（軒）があるため、多少の雨なら濡れずに過ごせるのも特徴です。

一方、ウッドデッキは西洋の住宅文化から来たもので、リビングの延長として庭に張り出すように作られることが多いです。

室内と同じ高さ（フラット）に設置されることが多く、広々としたオープンスペースとして、バーベキューやパーティーなど、多人数での利用を想定して作られます。

屋根は必ずしもなく、パーゴラなどを設置して日よけにすることがあります。

両者の違いを分かりやすく表にまとめてみましょう。

項目	縁側	ウッドデッキ
発祥	日本	西洋
主な目的	内と外の中間領域、佇む空間	屋外リビング、活動的な空間
高さ	比較的低い（室内より一段下がる）	室内とフラットなことが多い
屋根	基本的に軒下にある	ないことが多い（パーゴラ等を設置）
雰囲気	落ち着き、和やか、伝統的	開放的、社交的、モダン

どちらが良いということではなく、それぞれの特性を理解し、どのような暮らしを送りたいかに合わせて選ぶことが大切です。

例えば、静かに庭を眺めながら過ごしたい、和風や和モダンな家を建てたいという場合は縁側が、友人を招いてホームパーティーを楽しみたい、開放的なアウトドアリビングが欲しいという場合はウッドデッキが適していると言えるでしょう。

もちろん、両方の要素を組み合わせたデザインも可能です。

縁側のある家で新築する際の具体的なポイント

◆この章のポイント◆

• 設置にかかる価格の目安
• 固定資産税はかかるのか？
• 長く使うためのメンテナンス方法
• 縁側のある家で新築を成功させるには

設置にかかる価格の目安

縁側のある家で新築を建てる際、最も気になることの一つが設置にかかる価格や費用でしょう。

縁側の価格は、主に「種類（濡れ縁か、くれ縁か）」「広さ」「使用する材料」の3つの要素によって大きく変動します。

まず、材料について見ていきましょう。

最も一般的に使用されるのは天然木です。

比較的安価な杉やヒノキから、耐久性が高く高価なウリンやイペといったハードウッドまで様々です。

ハードウッドは初期費用は高いですが、耐久性に優れメンテナンスの手間が少ないというメリットがあります。

近年では、樹脂と木粉を混ぜて作られた人工木材（樹脂木）も人気です。

天然木のような腐食やシロアリの心配がほとんどなく、メンテナンスが容易な点が魅力ですが、初期費用は天然木より高くなる傾向があります。

具体的な価格の目安としては、濡れ縁の場合、1平方メートルあたり2万円～5万円程度が相場と言われています。

例えば、幅90cm、長さ5.4m（約3畳）の濡れ縁を設置する場合、材料費と工事費を合わせて15万円～30万円程度を見ておくと良いでしょう。

一方、くれ縁や広縁は、建物の構造体と一体になるため、濡れ縁よりも高額になります。

こちらは坪単価で計算されることが多く、建物の坪単価に広縁の面積分が加算されるイメージです。

仮に坪単価が60万円の住宅で2坪の広縁を設ける場合、単純計算で120万円程度の追加費用がかかることになります。

ただし、これらはあくまで一般的な目安であり、施工する工務店やハウスメーカー、地域によっても価格は異なります。

正確な費用を知るためには、必ず複数の業者から見積もりを取り、内訳をしっかりと比較検討することが重要です。

予算と理想のバランスを取りながら、最適なプランを選びましょう。

固定資産税はかかるのか？

縁側のある家で新築を計画する上で、見落としがちですが非常に重要なのが固定資産税の問題です。

「縁側をつけたら税金が高くなるの？」と心配される方も少なくありません。

結論から言うと、縁側の種類によって固定資産税がかかる場合とかからない場合があります。

固定資産税は、家屋の「延床面積」に基づいて算出されます。

そして、建築基準法において床面積に含まれるかどうかの判断基準は、「屋根があり、三方向以上が壁や建具で囲まれていること（周壁性）」と「天井の高さが1.5m以上あること」などが挙げられます。

この基準に照らして考えてみましょう。

固定資産税の対象になりにくい縁側

「濡れ縁」は、外壁の外側に設置され、壁で囲われていないため、基本的に延床面積には算入されません。

したがって、固定資産税の課税対象にはならないケースがほとんどです。

ただし、濡れ縁であっても幅が2mを超えるような非常に広いものや、後からサンルームのように壁で囲った場合は、床面積と見なされる可能性があるので注意が必要です。

固定資産税の対象になる縁側

「くれ縁」や「広縁」は、雨戸やガラス戸の内側にあり、屋根と壁（あるいは建具）に囲まれた屋内空間と判断されます。

そのため、これらは延床面積に算入され、固定資産税の課税対象となります。

広々とした広縁は非常に魅力的ですが、その分、毎年の固定資産税が増えるということを念頭に置いて計画する必要があります。

自治体によって判断基準が若干異なる場合もあるため、最終的には設計を依頼する工務店やハウスメーカー、あるいは所在地の市町村役場に確認するのが最も確実です。

税金のことも含めて総合的に判断し、自分たちのライフスタイルや予算に合った縁側の形を選ぶことが、後悔しない家づくりにつながります。

長く使うためのメンテナンス方法

せっかく設けた縁側を、美しく安全な状態で長く使い続けるためには、適切なメンテナンスが不可欠です。

特に、屋外に設置されることが多い濡れ縁は、日々の心がけと定期的な手入れがその寿命を大きく左右します。

まず、日常的なメンテナンスとして大切なのは、こまめな掃除です。

砂や土、落ち葉などが溜まったままになっていると、湿気を呼び込み、木材の腐食やカビの原因となります。

ほうきで掃くだけでなく、固く絞った雑巾で水拭きすると、よりきれいな状態を保つことができます。

汚れがひどい場合は、デッキブラシで軽くこすり、水で洗い流しましょう。

次に、定期的なメンテナンスとして最も重要なのが、再塗装です。

木材の縁側は、木材保護塗料によって紫外線や雨水から守られています。

しかし、この塗膜は経年で劣化していくため、定期的に塗り直す必要があります。

立地条件や使用状況にもよりますが、一般的に2～3年に一度の再塗装が推奨されています。

塗装が剥げたり、色褪せたりしてきたら、メンテナンスのサインです。

再塗装の手順は以下の通りです。

• 表面の汚れを高圧洗浄機やブラシで洗い流し、十分に乾燥させる。
• サンドペーパーなどで古い塗膜やささくれを取り除き、表面を滑らかにする（ケレン作業）。
• 木材保護塗料を、木目に沿って均一に塗布する。
• 塗料の指示に従い、乾燥させた後、必要であれば二度塗りを行う。

これらの作業を自分で行う（DIY）ことも可能ですが、自信がない場合や、より美しい仕上がりを求める場合は、専門の業者に依頼するのが安心です。

また、定期的に床下の状態を確認し、シロアリの被害がないか、木材に腐食が進んでいないかをチェックすることも大切です。

適切なメンテナンスを行い、大切な縁側を次世代まで受け継いでいきましょう。

縁側のある家で新築を成功させるには

この記事では、縁側のある家で新築を建てる際のメリット・デメリットから、種類、費用、税金、メンテナンスに至るまで、様々な角度から解説してきました。

最後に、これまでの内容を総括し、縁側のある家づくりを成功させるためのポイントをまとめます。

成功の鍵は、縁側を「何のために」「どのように使いたいか」という目的を明確にすることです。

家族団らんのスペースにしたいのか、趣味の空間として活用したいのか、あるいは家事の効率を上げるために使いたいのか。

目的がはっきりすれば、自ずと選ぶべき縁側の種類（濡れ縁か、くれ縁か）、必要な広さ、そして最適な間取りが見えてきます。

例えば、「庭の緑を眺めながら、夫婦でのんびりお茶を飲むのが夢」という方であれば、リビングに隣接した落ち着ける広さの「くれ縁」が適しているかもしれません。

一方で、「子供たちが庭で遊ぶ様子を見守りながら、自分は腰掛けて休憩したい」という方なら、庭との距離が近い「濡れ縁」の方が使いやすいでしょう。

そして、理想のイメージが固まったら、その想いを設計士や工務店の担当者としっかりと共有することが不可欠です。

デザインの好みだけでなく、ライフスタイルや将来の家族構成の変化なども含めて話し合うことで、より現実に即した、満足度の高いプランニングが可能になります。

もちろん、予算やメンテナンス、固定資産税といった現実的な問題から目を背けてはいけません。

初期費用だけでなく、長期的な維持管理にかかるコストも考慮に入れた資金計画を立てることが、後々の後悔を防ぎます。

縁側は、私たちの暮らしを豊かに彩ってくれる素晴らしい空間です。

本記事で得た知識を活用し、メリットを最大限に引き出し、デメリットには賢く対処することで、ぜひあなたの理想とする縁側のある家で新築を実現してください。

本日のまとめ

• 縁側は家と外を緩やかにつなぐ中間領域
• メリットは多目的活用と快適な住環境の創出
• デメリットはメンテナンスの手間とコスト
• 防犯やプライバシーへの配慮も必要
• 縁側には外にある「濡れ縁」と内にある「くれ縁」がある
• ライフスタイルに合わせて種類を選ぶことが後悔しないコツ
• リビングとのつながりや庭との関係性を考えた間取りがおしゃれ
• 縁側とウッドデッキは目的や成り立ちが異なる
• 設置価格は種類・広さ・材料で大きく変わる
• くれ縁や広縁は固定資産税の対象になる
• 濡れ縁は基本的に課税対象外
• 木製の縁側は定期的な掃除と再塗装が不可欠
• 成功の鍵は縁側を使う目的を明確にすること
• 設計士と理想のライフスタイルを共有することが重要
• 縁側のある家で新築計画を成功させ豊かな暮らしを実現しよう

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参考サイト
https://www.hopes-arc.com/column/p4775/
https://www.ie-erabi.net/column/article/1183/
https://www.nikkenhomes.co.jp/media/10052
https://www.ishinhome.co.jp/navi/p-navi/engawa/
https://www.ie-miru.jp/articles/526