こんにちは、サイト管理人です
「家の顔」とも言われる玄関。その印象を大きく左右するのが、実は「照明」なんです。
新築の家づくりでは、間取りやキッチンなど大きな部分に意識が向きがちですが、玄関の照明計画を後回しにしてしまうと、「なんだか暗い…」「おしゃれなはずが、しっくりこない」「スイッチが不便!」といった後悔につながりかねません。
この記事では、そんな失敗を未然に防ぎ、あなたの新築の家をワンランクアップさせるための、おしゃれで機能的な玄関照明の選び方を徹底的に解説していきます。
照明の基本的な種類から、プロが実践するおしゃれな演出テクニック、さらには人感センサーやスイッチ計画といった実用的なポイントまで、これさえ読めば玄関照明のすべてが分かります。
これから始まる新しい暮らしを、美しく快適な光でスタートさせましょう。
◆このサイトでわかる事◆
- 家の第一印象を決定づける玄関照明の重要性
- ダウンライトやブラケットライトなど照明の基本種類と特徴
- 明るさや光の色で玄関の雰囲気を自在に変える方法
- プロも実践する「多灯照明」や間接照明のおしゃれな使い方
- 人感センサーのメリット・デメリットと失敗しない選び方
- 暮らしやすさに直結するスイッチ・コンセントの配置計画
- 玄関照明で後悔しがちなポイントとその具体的な対策
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新築の玄関の照明とは?
◆この章のポイント◆
- 家の第一印象を決める玄関照明の役割
- 知っておきたい玄関照明の基本の種類
- 最近のおしゃれな玄関照明のトレンド
新築の家づくりにおいて、玄関の照明計画は後回しにされがちな項目かもしれません。
しかし、玄関は「家の顔」であり、訪れる人を最初に迎え入れ、家族が毎日「行ってきます」と「ただいま」を告げる大切な場所です。
その空間の印象を決定づけるのが、他ならぬ照明の力なのです。
この章では、なぜ玄関照明がそれほど重要なのか、その基本的な役割から、どんな種類の照明があるのか、そして最近のおしゃれなトレンドまで、基礎からじっくりと解説していきます。
照明一つで、玄関の雰囲気は驚くほど変わります。
ただ明るく照らすだけではない、デザイン性や機能性を含めた奥深い玄関照明の世界へご案内します。
まずはここをしっかり押さえて、あなたの理想の玄関づくりの第一歩を踏み出しましょう。
家の第一印象を決める玄関照明の役割
玄関の照明は、単に暗い足元を照らすためだけのものではありません。
その光は、建物の外観デザインを引き立て、住まいの第一印象を創り出すという、非常に重要な役割を担っています。
考えてみてください。
夜、仕事から疲れて帰ってきたとき、温かみのある光が灯る我が家が見えたら、それだけで心が安らぎますよね。
逆に、暗く冷たい印象の玄関では、家に入る前から少し寂しい気持ちになってしまうかもしれません。
また、友人やゲストを招いた際、最初に目にする玄関がおしゃれで心地よい光に満ちていれば、家全体への期待感も高まるはずです。
照明は、壁やドアの色、床の素材感をより豊かに見せる効果もあります。
光の当たり方一つで、同じ空間でも広く感じさせたり、逆に落ち着いた隠れ家のような雰囲気を演出したりすることも可能です。
さらに、防犯という観点からも玄関照明は極めて重要です。
夜間に玄関周りを明るく照らしておくことは、不審者が隠れる場所をなくし、侵入をためらわせる効果が期待できます。
このように、玄関照明は「デザイン性」「快適性」「防犯性」という3つの大きな役割を担っているのです。
知っておきたい玄関照明の基本の種類
玄関照明と一言でいっても、その種類は様々です。
それぞれの特徴を理解し、適材適所で使い分けることが、理想の空間を実現するカギとなります。
ここでは、新築の玄関でよく使われる代表的な照明をいくつかご紹介します。
- ダウンライト
天井に埋め込むタイプの小型照明です。器具が目立たないので、天井をすっきりと高く見せる効果があります。空間全体を均一に明るくしたい場合や、他の照明と組み合わせて明るさを補う目的で使われることが多いです。シンプルでモダンな空間にマッチします。 - ブラケットライト
壁面に取り付けるタイプの照明です。壁に光の陰影を生み出し、立体感のあるおしゃれな空間を演出できます。デザインの種類が非常に豊富で、照明器具そのものをインテリアのアクセントとして楽しむことができます。玄関ドアの横や、シューズボックスの上に設置するのが一般的です。 - ペンダントライト
天井から吊り下げるタイプの照明です。デザイン性が高く、玄関のシンボル的な存在になります。特に吹き抜けのある広い玄関などでは、空間のアクセントとして効果的です。ただし、人の動線を妨げない長さや大きさを選ぶ必要があります。 - 間接照明
光源を直接見せず、光を壁や天井に反射させてその柔らかな光で空間を照らす手法です。シューズボックスの下や天井のくぼみ(折り上げ天井)などに仕込むことで、高級感のある落ち着いた雰囲気を演出できます。
これらの照明を一つだけ使うのではなく、例えば「ダウンライトで全体の明るさを確保し、ブラケットライトでデザイン性をプラスする」といったように、組み合わせて使うのがおすすめです。
最近のおしゃれな玄関照明のトレンド
最近の玄関照明のトレンドは、ずばり「多灯分散」と「デザイン性の追求」です。
昔のように、部屋の真ん中に大きな照明を一つだけ、という考え方は減ってきています。
代わりに、ダウンライトや間接照明など複数の小さな光源を効果的に配置する「多灯分散」が主流です。
これにより、空間に必要な場所へ必要なだけの光を届けられるため、省エネでありながら、陰影のある豊かな表情を持つ空間を作り出すことができます。
特に人気なのが、間接照明の活用です。
シューズボックスの下にライン状の照明を仕込み、床に光を広げることで、まるで空間が浮いているかのような浮遊感を演出し、玄関を広く見せる効果があります。
デザイン面では、真鍮やマットブラックのアイアンなど、素材感のあるブラケットライトが人気を集めています。
少しインダストリアルな雰囲気や、レトロで温かみのあるデザインが、シンプルな空間のアクセントとして好まれています。
また、照明器具そのものがアート作品のような、個性的なデザインのペンダントライトを主役にするのもトレンドの一つです。
ただ明るいだけでなく、光と影のデザインを楽しむ、そんな意識が今の家づくりでは求められているのかもしれませんね。
後悔しない新築の玄関の照明の選び方
◆この章のポイント◆
- 明るさ(ルーメン)で決める
- 光の色(色温度)で印象を操作する
- デザイン性と空間の調和を考える
- 忘れがちな掃除のしやすさも重要
理想の玄関照明を実現するためには、デザインだけでなく、明るさや光の色といった基本的なスペックを正しく理解することが不可欠です。
「お店で見たときは素敵だったのに、家に付けたら暗すぎた…」「なんだか落ち着かない空間になってしまった…」そんな後悔をしないために、ここでは照明選びの具体的な基準を解説します。
明るさの単位である「ルーメン」、空間の雰囲気を決定づける「色温度」、そして全体のインテリアとの「デザインの調和」。
これらの要素を一つひとつ丁寧に検討していくことで、失敗のない照明選びが可能になります。
さらに、意外と見落としがちだけれども、長く快適に使い続けるためには欠かせない「掃除のしやすさ」という視点も加えました。
あなたの新築の玄関にぴったりの一灯を見つけるための、実践的なガイドです。
明るさ(ルーメン)で決める
玄関に必要な明るさは、その広さによって変わります。
照明の明るさは「lm(ルーメン)」という単位で示され、この数値が大きいほど明るくなります。
一昔前は「W(ワット)」が明るさの目安でしたが、これは消費電力の単位であり、LED照明が主流の現代では必ずしも明るさと比例しません。
照明を選ぶ際は、必ず「ルーメン」を確認するようにしましょう。
一般的に、玄関や廊下に推奨される明るさは、1平方メートルあたり75〜150ルーメン程度と言われています。
例えば、一般的な広さである3平方メートル(約2畳)の玄関であれば、225〜450ルーメンが目安となります。
ただし、これはあくまで全体の明るさの目安です。
壁の色(白っぽい壁は光を反射し、黒っぽい壁は光を吸収します)や、求める雰囲気によっても必要な明るさは変わってきます。
個人的には、少し暗いかな?と感じるくらいの落ち着いた明るさにしておき、靴を履く場所など、手元や足元を照らす光を別途プラスするのがおすすめです。
そうすることで、空間にメリハリが生まれます。
もし明るさが不安な場合は、「調光機能」が付いた照明器具を選ぶと、生活シーンに合わせて明るさを調整できるので非常に便利ですよ。
| POINT 照明の明るさは「ワット(W)」ではなく「ルーメン(lm)」で確認する 玄関の広さに合わせて適切なルーメン数を選ぶ 壁の色や求める雰囲気によって明るさは調整する 明るさが不安なら調光機能付きがおすすめ |
光の色(色温度)で印象を操作する
照明の光の色は「K(ケルビン)」という色温度の単位で表され、空間の印象を大きく左右します。
うーん、これはどう説明したらいいか…そうですね、焚き火の炎のような温かいオレンジ色の光と、真夏の太陽のような白くて爽やかな光、どちらが玄関であなたを迎え入れてほしいですか?
光の色には主に以下の3種類があります。
- 電球色(約2700K~3000K)
オレンジ色がかった温かみのある光です。リラックスできる空間を演出するのに最適で、家族を優しく迎え入れる玄関にぴったりです。影がはっきりと出るので、空間に立体感も生まれます。 - 温白色(約3500K)
電球色と昼白色の中間の、自然な色合いの光です。温かみと明るさを両立させたい場合に適しており、どんなインテリアにも合わせやすいのが特徴です。迷ったらこれ、という万能な色かもしれません。 - 昼白色(約5000K)
太陽光に近い、白く爽やかな光です。物をはっきりと見せる効果が高く、清潔感のある明るい玄関にしたい場合におすすめです。ただし、少し冷たい印象になることもあるため、使い方には少し注意が必要です。
個人的には、玄関はリラックスする場所の入り口なので、「電球色」が一番のおすすめです。
お客様も温かい光に迎えられた方が、きっと心地よいはずです。
もし、色を決めきれない場合は、生活シーンに合わせて光の色を変えられる「調色機能」付きの照明を選ぶという選択肢もありますよ。
デザイン性と空間の調和を考える
照明器具は、もはや単なる「道具」ではなく、「インテリア」の一部です。
だからこそ、玄関全体のデザインテイストと調和するものを選ぶことが非常に重要になります。
例えば、ナチュラルで温かみのある北欧スタイルの玄関に、煌びやかなシャンデリアは少し不釣り合いですよね。
まずは、あなたの家の玄関がどのようなテイスト(モダン、ナチュラル、インダストリアルなど)なのかを明確にしましょう。
その上で、玄関ドアの取っ手や窓枠の色、床材の質感など、他の建材とのバランスを考えながら照明器具の素材や色を選んでいきます。
例えば、ドアの取っ手がマットブラックのアイアンなら、照明も同じくマットブラックで揃えると、空間に統一感が生まれます。
あ、いや、待てよ。
あえて真鍮など別の素材をアクセントとして加える「ハズし」のテクニックも、上級者向けですが非常におしゃれです。
大切なのは、空間全体を俯瞰で見て、照明が悪目立ちしていないか、逆に地味すぎて存在感がない、ということになっていないかを確認することです。
迷ったときは、建築家やインテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。
忘れがちな掃除のしやすさも重要
これは本当に見落としがちなポイントなのですが、照明器具の「掃除のしやすさ」は、長く快適に暮らす上で意外と重要です。
特に玄関は、外からのホコリや砂が入りやすく、照明器具にも汚れが溜まりやすい場所です。
複雑なデザインの照明や、カバーが取り外しにくいものは、掃除が億劫になってしまい、気づけばホコリだらけ…なんてことになりかねません。
ホコリが溜まると、見た目が悪いだけでなく、照明本来の明るさが損なわれてしまう原因にもなります。
特に、吹き抜けなど高い位置にペンダントライトを設置する場合は注意が必要です。
自分で簡単に掃除できる高さなのか、それとも専門の業者に頼まないと掃除できないのか、事前に確認しておくべきです。
偉そうに言ってますが、私自身、今もこれで悩んでるんですよね…。
デザイン性を追求するあまり、掃除の手間が増えてしまっては本末転倒です。
シンプルで拭き掃除がしやすい形状のものや、カバーが簡単に外せるものを選ぶなど、デザインを選ぶ際には「メンテナンス性」という視点も忘れないようにしてください。
新築の玄関の照明をおしゃれに演出するコツ
◆この章のポイント◆
- 複数の照明を組み合わせる「多灯照明」
- 空間に奥行きを生む間接照明のテクニック
- スイッチの配置計画が暮らしやすさを決める
- 玄関ドアやインテリアとのコーディネート
さて、ここからは一歩進んで、新築の玄関を「ただ明るい」だけでなく、「おしゃれで印象的な空間」にするための具体的な演出テクニックをご紹介します。
プロの建築家やインテリアデザイナーが実践している照明計画のコツを知れば、あなたの玄関もモデルルームのような洗練された雰囲気に生まれ変わるかもしれません。
キーワードは「光と影のコントロール」です。
一つの照明で全体を照らすのではなく、複数の照明を組み合わせる「多灯照明」の考え方や、空間に深みと高級感を与える「間接照明」の効果的な使い方を学びましょう。
また、どんなに素敵な照明も、使い勝手が悪ければ意味がありません。
日々の暮らしの快適さを左右する「スイッチ計画」の重要性や、ドアや小物といった他のインテリア要素とのコーディネート術まで、すぐに取り入れられる実践的なアイデアが満載です。
複数の照明を組み合わせる「多灯照明」
おしゃれな玄関照明の最大のコツは、「一室一灯」の考え方を捨てることです。
これは、一つの部屋に一つの大きな照明器具を設置するという、昔ながらの照明計画です。
この方法だと、空間全体が均一に照らされるため、のっぺりとした単調な印象になりがちです。
そこで取り入れたいのが「多灯照明(多灯分散)」という考え方。
これは、ダウンライトやブラケットライト、間接照明など、複数の異なる種類の照明を組み合わせて、空間に必要な光を配置していく手法です。
例えば、こんな組み合わせはいかがでしょうか。
- ベースの光:ダウンライトを天井に複数配置し、空間全体の基本的な明るさを確保する。
- アクセントの光:壁にお気に入りのブラケットライトを取り付け、デザインのポイントに。壁に美しい陰影が生まれる。
- 作業の光:シューズボックスの上や足元を照らす小さなスポットライトを設置し、靴の脱ぎ履きをしやすくする。
このように、役割の異なる光を重ね合わせることで、空間に奥行きとリズムが生まれます。
全ての照明を一度に点灯させる必要はありません。
夜、お客様を迎えるときは全ての照明で華やかに、家族だけの時間はブラケットライトの優しい光だけでリラックスするなど、シーンに合わせて光を使い分けることで、暮らしの質もぐっと向上しますよ。
空間に奥行きを生む間接照明のテクニック
間接照明は、空間をおしゃれに、そして広く見せるための魔法のようなテクニックです。
光源が直接目に入らないため、非常に柔らかく、落ち着いた光を得ることができます。
ホテルや高級レストランなどでよく使われる手法ですが、これを玄関に取り入れることで、一気に上質な空間へとグレードアップさせることが可能です。
代表的なテクニックをいくつかご紹介します。
- コーブ照明:折り上げ天井(天井の一部を高くした部分)の縁に照明を仕込み、天井面を照らす方法。天井が高く見え、開放感が生まれます。
- コーニス照明:天井付近の壁から下向きに壁面を照らす方法。壁の素材感(タイルや塗り壁など)を強調し、ドラマチックな雰囲気を演出できます。
- 足元の間接照明:シューズボックスの下に照明を仕込むのが最も手軽で効果的な方法です。床に光が広がり、シューズボックスが浮いているように見えることで、空間に広がりを感じさせます。夜中にトイレに行くときなど、足元だけを優しく照らしてくれるので実用性も高いです。
これらの間接照明は、建築段階で計画しておく必要があります。
後から追加するのは難しい場合が多いので、新築の設計段階でぜひ建築家や設計士に相談してみてください。
スイッチの配置計画が暮らしやすさを決める
どんなにデザイン性の高い照明を選んでも、スイッチの場所が悪ければ、日々の生活でストレスを感じることになります。
意外かもしれませんが、照明計画においてスイッチの配置は非常に重要です。
玄関の場合、最低でも2箇所にスイッチを設置することをおすすめします。
それは、「玄関ドアのすぐ内側」と「玄関ホールからリビングなどへ入る手前」の2箇所です。
これを「3路(さんろ)スイッチ」と言います。
これにより、帰宅してすぐに玄関の電気をつけられ、そして室内に入る際に消す、というスムーズな動線が生まれます。
逆に、外出する際は、室内側で電気をつけ、玄関で靴を履いてからドアの横で消すことができます。
たったこれだけのことですが、毎日のことなので、暮らしの快適さが全く違ってきます。
また、先ほどご紹介した「多灯照明」を採用した場合は、スイッチを分けることも検討しましょう。
「全ての照明を点けるスイッチ」「ブラケットライトだけを点けるスイッチ」というように回路を分けておけば、シーンに合わせた光の演出が手軽にできるようになります。
スイッチ計画は、あなたの生活動線を想像しながら考えることが成功の秘訣です。
玄関ドアやインテリアとのコーディネート
照明器具は単体で考えるのではなく、玄関空間にある他の要素との調和を考えることが大切です。
特に、面積の大きい玄関ドアやシューズボックス、床材とのコーディネートは全体の印象を統一する上で欠かせません。
例えば、木製の温かみのある玄関ドアを選んだなら、照明も真鍮や木を使ったナチュラルなデザインのものがよく合います。
逆に、シャープでモダンな金属製のドアであれば、照明もシンプルでミニマルなデザインのものを選ぶと、洗練された印象になります。
また、玄関に飾る絵や写真、植物などを照らすためのスポットライトを計画するのも素敵です。
光を当てることで、お気に入りのインテリアが主役となり、ギャラリーのような特別な空間を演出できます。
この場合、照らされるモノの色が正確に見えるように、「演色性(Ra)」の高い照明を選ぶのがポイントです。
照明は、他のインテリアを引き立てる名脇役にも、空間の主役にもなれる存在です。
空間全体を一つのキャンバスと捉え、光で絵を描くような気持ちでコーディネートを楽しんでみてください。
機能性で考える新築の玄関の照明計画
◆この章のポイント◆
- 人感センサー付き照明のメリット・デメリット
- 防犯対策として玄関照明を活用する方法
- あると絶対に便利!玄関コンセントの重要性
- スマートホーム対応照明で暮らしをアップデート
おしゃれなデザインはもちろん大切ですが、毎日使う場所だからこそ、玄関照明には「機能性」も求められます。
ここでは、デザインや雰囲気だけでなく、日々の暮らしをより快適で安全にするための機能的な照明計画について掘り下げていきます。
両手がふさがっていても自動で点灯する「人感センサー」は本当に必要なのか?そのメリットと、意外と知られていないデメリットを詳しく解説。
また、照明を単なる明かりとしてだけでなく、大切な家族と家を守る「防犯設備」として活用する賢い方法もご紹介します。
さらに、照明計画と合わせて考えておかないと後で絶対に後悔する「コンセントの配置」や、現代のライフスタイルに欠かせない「スマートホーム」との連携まで、一歩進んだ便利な暮らしを実現するためのヒントが満載です。
人感センサー付き照明のメリット・デメリット
スイッチに触れることなく、人の動きを感知して自動で点灯・消灯する人感センサー付き照明。
新築の玄関照明では、定番の設備となりつつあります。
まずはそのメリットとデメリットを正しく理解しておきましょう。
【メリット】
- 利便性の向上:買い物帰りなどで両手がふさがっている時や、小さなお子様を抱っこしている時でも、自動で点灯するので非常に便利です。
- 消し忘れ防止:設定した時間が経てば自動で消灯するため、電気の消し忘れがなくなり、省エネにつながります。
- 防犯効果:夜間に人が近づくとパッと点灯するため、不審者への威嚇効果が期待できます。
【デメリット】
- 意図しない点灯:センサーの感度や範囲によっては、前を通り過ぎるだけで点灯してしまったり、逆に点いてほしい時に反応が鈍かったりすることがあります。
- すぐに消えてしまう:玄関で靴ひもを結ぶなど、少しの間じっとしていると、センサーが人を感知できずに照明が消えてしまうことがあります。これが意外とストレスになることも。
- 来客時に不便な場合も:お客様が玄関先で待っている間に照明が消えてしまい、不安な思いをさせてしまう可能性があります。
これらのデメリットを解消するためには、手動のON/OFFスイッチも併設しておくのがおすすめです。
普段はセンサーモードで使い、来客時や長時間作業する時だけ手動で常時点灯に切り替える、といった使い方ができると非常に便利です。
センサーの「点灯時間」や「明るさセンサー(周囲が明るい時は点灯しない機能)」の設定ができる機種を選ぶことも重要なポイントです。
防犯対策として玄関照明を活用する方法
玄関照明は、暮らしを照らすだけでなく、家族の安全を守る役割も担っています。
空き巣などの侵入犯罪は、暗くて人目につきにくい家を狙う傾向があります。
そのため、夜間は玄関周りを明るく保つことが、最も手軽で効果的な防犯対策の一つとなります。
具体的には、以下のような方法が考えられます。
- タイマー付きスイッチの活用:設定した時刻になると自動で照明をON/OFFできるスイッチを設置します。夕方から深夜まで自動で点灯させておくことで、在宅を装うことができ、旅行などで家を空ける際にも安心です。
- 明るさセンサーの活用:周囲が暗くなると自動で点灯し、明るくなると消灯する機能です。「EEスイッチ」とも呼ばれます。毎日自動で点灯・消灯してくれるので、手間がかからず、つけ忘れもありません。
- 人感センサーとの組み合わせ:前述の人感センサーも、不審者が近づいた際にパッと光ることで、相手を驚かせ犯行を諦めさせる効果が期待できます。
玄関ドアだけでなく、庭や駐車スペースにつながる通路など、死角になりやすい場所にも照明を設置すると、さらに防犯効果は高まります。
ランニングコストが気になるかもしれませんが、LED照明は消費電力が非常に少ないため、一晩中つけっぱなしにしても電気代はそれほどかかりません。
安心・安全な暮らしのためにも、ぜひ防犯を意識した照明計画を取り入れてみてください。
あると絶対に便利!玄関コンセントの重要性
これは照明の直接的な話ではありませんが、照明計画と同時に絶対に考えておくべきなのが「玄関のコンセント」です。
後から「ここにコンセントがあれば…!」と後悔するポイントの代表格です。
ここだけの話ですが…私の家もコンセントがなくて、本当に不便なんですよ。
玄関にコンセントがあると、具体的にどのような場面で役立つのでしょうか?
- 掃除機の使用:玄関タイルやたたきの掃除に、コードレス掃除機だけでなく、パワフルなキャニスター型掃除機も手軽に使えます。
- 電動自転車のバッテリー充電:室内まで重いバッテリーを持ち運ぶことなく、玄関で手軽に充電できます。
- 季節のデコレーション:クリスマスツリーのイルミネーションや、ハロウィンの装飾ライトなどを楽しむことができます。
- 防犯カメラやスマートスピーカーの設置:電源が必要な機器を設置する際に役立ちます。
- 靴乾燥機の使用:雨で濡れた靴を乾かすのに便利です。
シューズボックスの中や、土間の少し高い位置など、目立たず、かつ使いやすい場所に設置するのがおすすめです。
特に、屋外用のコンセントも合わせて計画しておくと、高圧洗浄機での掃除やDIYなど、活用の幅がさらに広がります。
コンセントは、後から増設すると費用も手間もかかるため、新築の設計段階で必ず検討しておきましょう。
スマートホーム対応照明で暮らしをアップデート
2025年現在、IoT技術の進化により、照明もスマートフォンやスマートスピーカーでコントロールするのが当たり前の時代になってきました。
新築のタイミングで、ぜひ導入を検討したいのが「スマートホーム対応照明」です。
これにより、生活がどのように変わるのでしょうか?
- 音声コントロール:「アレクサ、玄関の電気をつけて」のように、声だけで照明を操作できます。手が離せない時や、ベッドに入ってから消し忘れに気づいた時などに非常に便利です。
- 遠隔操作:外出先からスマートフォンで照明のON/OFFができます。家に着く少し前に電気をつけておいたり、旅行中に在宅を装ったりすることが可能です。
- タイマー・スケジュール設定:平日朝7時に自動で点灯、夜11時に消灯するなど、生活リズムに合わせて照明を自動化できます。
- 他の家電との連携:GPSと連携して「家から100m離れたら自動で消灯する」といった設定や、「『おやすみ』とスマートスピーカーに言うと、テレビと全ての照明が消える」といった一括操作も可能になります。
後から電球だけをスマート電球に交換することも可能ですが、新築時に壁のスイッチ自体をスマートスイッチにしたり、照明器具そのものを対応製品にしておくと、よりスムーズで安定した操作が可能です。
未来の暮らしを見据えて、照明計画にスマートホームの視点を取り入れることで、あなたの新築の家はさらに快適で便利なものになるでしょう。
理想を叶える新築の玄関の照明まとめ
本日のまとめ
- 玄関照明は家の第一印象を決める重要な役割を持つ
- 照明の基本はダウンライト ブラケットライト ペンダントライト 間接照明の4種類
- 最近のトレンドは複数の照明を組み合わせる多灯分散
- 明るさはワットWではなくルーメンlmで確認することが必須
- 光の色はリラックスできる温かい電球色が玄関におすすめ
- デザインは玄関全体のテイストや他の建材との調和を考える
- ホコリが溜まりにくい掃除のしやすいデザインを選ぶことも大切
- 間接照明は空間に奥行きと高級感を与える効果的なテクニック
- スイッチは出入り口の2箇所に設置する3路スイッチが非常に便利
- 人感センサーは便利だが手動スイッチとの併用が後悔しないコツ
- 夜間の自動点灯は手軽で効果的な防犯対策になる
- 照明計画と同時に玄関コンセントの設置を絶対に忘れないこと
- スマートホーム対応照明で未来の便利な暮らしを先取りできる
- 照明計画は後回しにせず設計段階で建築家としっかり相談する
- 最終的には理屈ではなく自分が好きだと思える光を選ぶことが一番
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参考サイト
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQE4PvW6cSErTfFUzJd4zjoAiT2SAxO37OtxKrCO6c3EkRkEvvmtFrP-IZyIuRgoLvUKqiiZxnNSv243qwQXDIPznPVAvuTEYewjBZqyK9Xcmh4ABCDvtKHalKmT
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