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家を建てる費用の土地ありで頭金なしは可能?リスクと対策を解説

家を建てる費用の土地ありで頭金なしは可能?リスクと対策を解説 予算と資金計画
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こんにちは、サイト管理人です

家を建てる費用の土地ありで頭金なしという選択は、マイホームの夢を早期に実現できる可能性がある一方で、多くの不安や疑問がつきまとうものです。

自己資金に余裕がないけれど、本当に家を建てられるのだろうか。

住宅ローンをフルローンで組む際のデメリットやリスクが心配だ。

そもそも、どのくらいの年収があれば可能なのか、具体的なシミュレーションも知りたい。

家づくりには建物本体以外にも様々な諸費用がかかると聞くけれど、その内訳や金額が分からない。

また、住宅ローンの審査は厳しいのか、計画を進める上での注意点や具体的な流れはどうなっているのか、知りたいことは山積みでしょう。

この記事では、そんなあなたの悩みに寄り添い、家を建てる費用の土地ありで頭金なしで進める場合の現実的な側面を徹底的に解説します。

フルローンのメリット・デメリットから、自己資金ゼロで臨む際の注意点、必要な年収の目安、そして計画の具体的な進め方まで、網羅的に情報を提供します。

この記事を読み終える頃には、頭金なしでの家づくりに関する漠然とした不安が解消され、ご自身の状況に合わせた具体的な行動計画を立てるための一歩を踏み出せるはずです。

◆このサイトでわかる事◆

  • 頭金なし(フルローン)で家を建てる際の具体的なデメリット
  • 住宅ローン以外に現金で必要となる諸費用の詳細な内訳
  • 自己資金が全くない状態で家づくりを進めることの危険性
  • 無理のない返済計画を立てるためのシミュレーションの重要性
  • 頭金なしでローンを組むために求められる年収の目安
  • 住宅ローンの審査で金融機関が重視するポイント
  • 家づくりの計画から完成までの具体的なステップと流れ

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家を建てる費用の土地ありで頭金なしで直面する現実

◆この章のポイント◆

  • フルローンで考えられるデメリットとは
  • 住宅ローン以外にかかる諸費用の内訳
  • 自己資金がゼロの場合のリスク
  • 返済シミュレーションの重要性
  • 必要な年収の目安はどのくらいか

フルローンで考えられるデメリットとは

家を建てる費用の土地ありで頭金なしという計画は、自己資金が少なくてもマイホームが手に入るため、非常に魅力的に感じられるかもしれません。

しかし、物件価格と諸費用の全額を住宅ローンで賄う「フルローン」には、いくつかの無視できないデメリットが存在します。

これらのデメリットを理解せずに計画を進めてしまうと、将来的に経済的な困難に陥る可能性があるので注意が必要です。

まず、最大のデメリットとして挙げられるのが、毎月の返済額と総返済額の増加です。

当然ながら、借入額が大きくなればなるほど、支払う利息の総額も増えます。

例えば、4,000万円の物件を金利1.5%、返済期間35年で借り入れる場合を考えてみましょう。

頭金がなければ借入額は4,000万円となり、総返済額は約5,148万円になります。

もし500万円の頭金を用意できれば、借入額は3,500万円に減り、総返済額は約4,505万円に抑えることが可能です。

その差は実に640万円以上にもなり、この差が家計に与える影響は決して小さくありません。

次に、担保割れのリスクが高まることも大きなデメリットと言えるでしょう。

担保割れとは、住宅ローンの残債が物件の資産価値を上回ってしまう状態のことです。

フルローンで家を建てると、購入時点からローン残債が物件価値の100%に近い状態からスタートします。

日本の不動産市場では、新築物件は入居した瞬間に価値が下がると言われており、数年後にはローン残債が物件の売却価格を上回ってしまう可能性が高まります。

もし、転勤や家庭の事情で家を売却せざるを得なくなった場合、売却価格だけではローンを完済できず、不足分を自己資金で補う必要が出てきます。

これができなければ、家を売りたくても売れないという状況に陥ってしまうのです。

さらに、金融機関の審査が厳しくなる傾向にある点も忘れてはなりません。

頭金を用意できる人は、計画的に貯蓄ができる人と評価され、返済能力に対する信頼性が高まります。

一方で、頭金なしのフルローン申込者に対しては、金融機関は貸し倒れリスクをより慎重に判断せざるを得ません。

そのため、申込者の年収や勤務先の安定性、個人信用情報などがより厳しくチェックされることになります。

場合によっては、希望する金額を借りられなかったり、適用される金利が高くなったりすることもあり得ます。

最後に、将来のライフプランへの影響も考慮すべきでしょう。

毎月の返済額が高くなることで、家計に占める住居費の割合が大きくなり、教育資金や老後資金の貯蓄、趣味や旅行に使うお金などが圧迫される可能性があります。

予期せぬ失業や病気で収入が減少した場合、返済が滞るリスクも頭金がある場合に比べて高まります。

これらのデメリットを総合的に考えると、フルローンは決して安易に選択すべきではないことが分かります。

もちろん、自己資金が貯まるのを待つ間に住宅価格や金利が上昇してしまうリスクもあるため、一概にどちらが良いとは言えません。

しかし、これらのリスクを十分に理解し、ご自身の経済状況や将来設計と照らし合わせた上で、慎重に判断することが極めて重要です。

住宅ローン以外にかかる諸費用の内訳

家を建てる際には、土地の代金や建物の工事費といった本体価格に目が行きがちですが、それ以外にも様々な「諸費用」が必要になります。

家を建てる費用の土地ありで頭金なしで計画している場合、これらの諸費用もローンに含めることを検討するかもしれませんが、まずはどのような費用が、どのくらいかかるのかを正確に把握することが不可欠です。

諸費用の合計金額は、一般的に物件価格の10%前後が目安とされています。

例えば、土地と建物の合計が4,000万円だった場合、諸費用として400万円程度は見ておく必要があるということです。

これらの諸費用の多くは、現金での支払いを求められるタイミングがあるため、自己資金が全くないと計画が頓挫しかねません。

以下に、主な諸費用の内訳と目安をまとめました。

土地の購入に関する諸費用

  • 仲介手数料:不動産会社に支払う手数料で、「売買価格 × 3% + 6万円 + 消費税」が上限です。4,000万円の土地なら約138万円かかります。売主から直接購入する場合は不要です。
  • 印紙税:土地の売買契約書に貼る印紙の代金です。契約金額によって異なり、1,000万円超5,000万円以下の場合は1万円(軽減措置適用後)となります。
  • 登記費用:土地の所有権を自分名義にするための「所有権移転登記」にかかる費用です。登録免許税(固定資産税評価額の1.5%、軽減措置適用後)と、手続きを依頼する司法書士への報酬(10万円前後)が含まれます。
  • 不動産取得税:土地や建物を取得した際に一度だけかかる都道府県税です。固定資産税評価額の3%(軽減措置適用後)が基本ですが、様々な軽減措置があるため、実際には数万円から十数万円程度になることが多いです。

建物の建築に関する諸費用

  • 建築確認申請費用:建てる建物が建築基準法に適合しているかを確認するための申請費用で、10万円から30万円程度かかります。
  • 登記費用:建物を新築した場合に行う「建物表題登記」と、所有者を明確にする「所有権保存登記」が必要です。登録免許税と土地家屋調査士・司法書士への報酬を合わせて30万円から50万円程度が目安です。
  • 水道加入金(分担金):新たに水道を利用するために自治体に支払う費用で、数万円から30万円程度と地域によって差があります。

住宅ローンに関する諸費用

  • ローン保証料:ローン返済が滞った場合に保証会社に代位弁済してもらうための費用です。借入額の2%程度を一括で支払うか、金利に0.2%程度上乗せする方式があります。4,000万円借りるなら80万円程度です。
  • 融資手数料:金融機関に支払う事務手数料です。数万円の定額制の場合と、借入額の2.2%(税込)といった定率制の場合があります。定率制だと4,000万円の借入で88万円かかります。
  • 印紙税:住宅ローンの契約書(金銭消費貸借契約書)に貼る印紙代で、借入額に応じて2万円(軽減措置適用後)などが必要です。

その他

  • 火災保険料・地震保険料:住宅ローンを組む際には火災保険への加入が必須です。建物の構造や補償内容によりますが、10年分一括で数十万円になることもあります。
  • 引越し費用や家具・家電購入費:これらも見落としがちですが、新生活を始めるためには必須の費用です。50万円から100万円以上かかることも珍しくありません。

このように、諸費用は多岐にわたり、合計すると数百万円という大きな金額になります。

これらの費用をすべて住宅ローンに含める「諸費用ローン」を取り扱っている金融機関もありますが、金利が通常の住宅ローンより高めに設定されていることが多く、さらに借入額が増えることで返済負担が増加します。

理想を言えば、これらの諸費用分だけでも自己資金で用意できると、より安全な資金計画を立てることができるでしょう。

自己資金がゼロの場合のリスク

家を建てる費用の土地ありで頭金なし、さらに諸費用もローンで賄い、完全に自己資金ゼロで家づくりに臨むことは、理論上は不可能ではありません。

しかし、この選択は非常に高いリスクを伴うことを理解しておく必要があります。

まさに綱渡りのような状態であり、少しの想定外の出来事で計画全体が破綻しかねない危険性をはらんでいます。

最大のリスクは、不測の事態に対応できる「備え」が全くないことです。

家づくりは、計画段階では見えていなかった追加費用が発生することが少なくありません。

例えば、土地を掘削してみたら地盤が想定より弱く、地盤改良工事に100万円の追加費用が必要になったとします。

あるいは、建築中に仕様を変更したくなり、オプション費用として50万円が追加で発生するケースもあります。

自己資金に余裕があれば、こうした事態にも対応できますが、資金がゼロの状態では、これらの費用を捻出することができません。

結果として、希望の仕様を諦めざるを得なくなったり、最悪の場合は工事がストップしてしまったりする可能性も出てきます。

また、住宅ローンの契約には、現金での支払いが必要となる場面がいくつか存在します。

代表的なのが「手付金」です。

土地の売買契約や建物の工事請負契約を結ぶ際に、契約の証として代金の一部を先に支払うのが一般的で、物件価格の5%~10%程度が目安です。

この手付金は、基本的に現金で用意する必要があり、ローン実行前に支払わなければなりません。

自己資金がゼロでは、この手付金を支払うことができず、契約に進むことすら難しくなります。

金融機関によっては、つなぎ融資などで対応できる場合もありますが、すべてのケースで可能とは限りません。

さらに、前述した諸費用の中にも、ローン実行前に現金での支払いを求められるものがあります。

契約書に貼る印紙税などがその一例です。

こうした細かい出費に対応できないと、手続きがスムーズに進まなくなります。

引越し代や新しい家具・家電の購入費用も、ローンとは別で考える必要があります。

新しい家が完成しても、住むための準備資金がなければ、快適な新生活をスタートさせることはできません。

これらの費用をクレジットカードのリボ払いやカードローンで賄おうと考える人もいるかもしれませんが、それは非常に危険な考え方です。

住宅ローンという大きな負債を抱えた上で、さらに金利の高い借金を重ねることは、家計を圧迫し、多重債務に陥る入り口になりかねません。

精神的な負担も大きなリスクです。

常に資金繰りに追われ、「もし急な出費があったらどうしよう」「もし収入が減ったら返済できない」といった不安を抱えながら生活することは、大きなストレスになります。

マイホームは、家族が安心して幸せに暮らすための場所であるはずです。

その家を手に入れるために、常に金銭的な不安に苛まれるような状況は、本末転倒と言えるでしょう。

結論として、自己資金が完全にゼロの状態で家を建てることは、極めてリスクの高い挑戦です。

最低でも、諸費用分プラスアルファ(100万円~200万円程度)の予備費は、現金で用意しておくことが、安心して家づくりを進めるための絶対条件に近いと言えます。

もし現時点で自己資金が全くないのであれば、まずは貯蓄を優先し、ある程度の資金を確保してから計画を具体化させることが、賢明な判断だと言えるでしょう。

返済シミュレーションの重要性

家を建てる費用の土地ありで頭金なしで計画を進める際、最も重要な作業の一つが「返済シミュレーション」です。

これは、単に「毎月いくら返済できるか」を考えるだけでなく、「将来にわたって、無理なく安全に返済し続けられるか」を多角的に検証するプロセスです。

このシミュレーションを怠ると、目先の希望だけで身の丈に合わないローンを組んでしまい、数年後に返済に窮するという最悪の事態を招きかねません。

シミュレーションを行う上で、まず押さえておきたいのが「返済負担率(返済比率)」という指標です。

これは、年収に占める年間ローン返済額の割合を示すもので、多くの金融機関が審査の際に重視します。

一般的に、審査に通る目安は年収の30%~35%と言われていますが、これはあくまで上限の数値です。

安心して生活できる理想的な返済負担率は、手取り年収の20%~25%以内とされています。

例えば、年収500万円(手取り約400万円)の家庭であれば、理想の年間返済額は80万円~100万円、月々に換算すると約6.7万円~8.3万円となります。

この範囲を超えると、家計への負担が大きくなり、貯蓄や急な出費への対応が難しくなります。

次に、具体的なシミュレーションのステップを見ていきましょう。

  • ステップ1:借入希望額の設定
    土地の価格と建物の概算費用、そして諸費用を合算し、総額でいくら必要かを算出します。頭金なしの場合、この総額がそのまま借入希望額のベースになります。
  • ステップ2:金利タイプの選択
    住宅ローンには、返済期間中ずっと金利が変わらない「全期間固定金利」、一定期間金利が固定される「固定金利期間選択型」、市場金利に応じて金利が変動する「変動金利」があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分のリスク許容度に合ったタイプを選びます。初心者は、まず返済計画が立てやすい固定金利でシミュレーションしてみるのがおすすめです。
  • ステップ3:返済期間の設定
    最長で35年が一般的ですが、定年退職の年齢までに完済できるよう、無理のない期間を設定することが重要です。期間を長くすれば毎月の返済額は減りますが、総利息額は増えます。
  • ステップ4:シミュレーションツールの活用
    金融機関のウェブサイトなどにあるシミュレーションツールに、借入希望額、金利、返済期間を入力すれば、毎月の返済額や総返済額が簡単に計算できます。複数のパターンで試算し、比較検討することが大切です。

しかし、重要なのはここからです。

算出された毎月の返済額が、現在の家賃と同じくらいだから大丈夫、と安易に判断してはいけません。

持ち家になると、これまでかからなかった固定資産税(年間十数万円)や、将来の修繕費のための積立(月々1~2万円)といった新たな費用が発生します。

これらの「持ち家ならではのコスト」も考慮した上で、家計が成り立つかを検証する必要があります。

さらに、将来のライフイベントも視野に入れたシミュレーションが不可欠です。

子供の進学(塾や大学の費用)、車の買い替え、親の介護など、将来起こりうる大きな出費を時系列で書き出し、その時期にローン返済と両立できるかを考えます。

また、金利上昇のリスクも忘れてはいけません。

特に変動金利を選択する場合は、金利が1%や2%上昇した場合の返済額もシミュレーションしておくべきです。

「今の低金利がずっと続く」という楽観的な見通しは禁物です。

これらのシミュレーションを通じて、自分たちにとって本当に安全な借入額の上限を把握すること。

それが、家を建てる費用の土地ありで頭金なしという計画を成功させるための、最も確実な方法と言えるでしょう。

もし自分たちだけでのシミュレーションに不安があれば、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談するのも有効な手段です。

必要な年収の目安はどのくらいか

家を建てる費用の土地ありで頭金なしでローンを組む場合、「自分の年収で、一体いくらまで借りられるのか?」というのは、誰もが抱く大きな関心事です。

金融機関が融資額を決定する際に用いる指標として「年収倍率」と「返済負担率」の2つがあります。

これらを理解することで、必要な年収の目安が見えてきます。

年収倍率から考える借入可能額

年収倍率とは、年収の何倍まで借り入れが可能かを示す指標です。

一般的に、住宅ローンの借入限度額は年収の7倍から8倍程度と言われています。

例えば、年収500万円の人であれば、3,500万円から4,000万円が借入額の上限の目安となります。

ただし、これはあくまで理論上の上限値であり、他の借入(自動車ローンやカードローンなど)がないことや、勤務先・勤続年数などの属性が良いことが前提です。

また、頭金なしのフルローンを希望する場合、金融機関はより慎重になるため、上限まで借りるのは難しいケースが多いと考えるべきでしょう。

以下に、年収別の借入可能額の目安を簡単な表で示します。

年収借入可能額の目安(年収の7倍)借入可能額の目安(年収の8倍)
400万円2,800万円3,200万円
500万円3,500万円4,000万円
600万円4,200万円4,800万円
700万円4,900万円5,600万円

この表を見て、「自分の年収なら、このくらい借りられるのか」と安心するのは早計です。

重要なのは「借りられる額」と「無理なく返せる額」は全く違うということです。

年収倍率いっぱいに借りてしまうと、後述する返済負担率が非常に高くなり、家計が破綻するリスクが高まります。

返済負担率から考える健全な借入額

より現実的で重要な指標が「返済負担率」です。

これは、年収に占める年間のローン返済総額の割合で、審査の基準は一般的に30%~35%とされています。

しかし、前述の通り、安心して生活するための理想的な返済負担率は20%~25%です。

では、返済負担率25%を基準に、年収別に毎月の返済額と借入可能額(金利1.5%、35年返済で試算)を見てみましょう。

年収年間返済額(返済負担率25%)毎月返済額借入可能額の目安
400万円100万円約8.3万円約2,900万円
500万円125万円約10.4万円約3,600万円
600万円150万円12.5万円約4,350万円
700万円175万円約14.6万円約5,080万円

こちらの表の「借入可能額の目安」が、より現実的で安全な資金計画の基準となります。

年収500万円の人の場合、年収倍率では最大4,000万円まで借りられる計算でしたが、返済負担率25%で考えると、借入額は3,600万円程度に抑えるべきだということが分かります。

この400万円の差が、将来の家計の安定性を大きく左右するのです。

家を建てる費用の土地ありで頭金なしで計画する場合、土地代+建物代+諸費用の総額が、この「返済負担率から考えた借入可能額」の範囲内に収まるように、予算を組むことが何よりも重要です。

もし予算オーバーしてしまう場合は、建物の規模を小さくする、仕様のグレードを見直す、あるいはもう少し価格の安い土地を探すといった調整が必要になります。

安易に借入額を増やすのではなく、予算内で実現できる最善の方法を探ることが、賢明な家づくりの第一歩です。

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家を建てる費用の土地ありで頭金なし計画の進め方

◆この章のポイント◆

  • 住宅ローンの審査でみられる点
  • 知っておきたい「つなぎ融資」の仕組み
  • 計画を立てる際の注意点を解説
  • 家づくりの具体的な流れを把握する
  • まとめ:家を建てる費用の土地ありで頭金なしを実現する知識

住宅ローンの審査でみられる点

家を建てる費用の土地ありで頭金なしで計画する上で、最大の関門となるのが住宅ローンの審査です。

特にフルローンを希望する場合、金融機関は貸し倒れリスクを慎重に判断するため、審査のハードルは高くなる傾向にあります。

審査をスムーズに通過するためには、金融機関がどのような点をチェックしているのかを事前に理解し、対策を立てておくことが重要です。

金融機関は主に、「人」に関する情報と「物件」に関する情報の両面から、返済能力と担保価値を総合的に評価します。

申込者(人)に関する審査項目

金融機関が最も重視するのは、「この人にお金を貸して、最後まで間違いなく返済してくれるか?」という点です。

その判断材料として、以下のような項目が厳しくチェックされます。

  • 年収と返済負担率:安定した収入が継続的にあるかは最も重要なポイントです。年収そのものの金額もさることながら、前述の返済負担率が金融機関の基準内に収まっているかが厳しく見られます。
  • 勤務先と勤続年数:勤務先の規模や業種、経営状況といった安定性も評価対象です。また、同じ会社に長く勤めているほど、収入の安定性が高いと判断され、有利になります。一般的に、勤続年数は最低でも1年以上、できれば3年以上あることが望ましいとされています。転職直後は審査に通りにくい傾向があります。
  • 個人信用情報:過去のクレジットカードやローンの利用履歴は、すべて信用情報機関に記録されています。過去に延滞や債務整理などの金融事故があると、審査に通るのは極めて困難になります。スマートフォンの分割払いの滞納なども記録に残るため、注意が必要です。
  • 健康状態:住宅ローンを組む際には、団体信用生命保険(団信)への加入が必須となる場合がほとんどです。団信に加入するには健康状態の告知が必要で、持病や既往歴によっては加入できず、ローンが組めないケースもあります。
  • 完済時年齢:「何歳までにローンを完済するか」も重要な審査項目です。多くの金融機関では、完済時年齢を80歳未満と定めていますが、定年退職後も返済が続くような計画は、審査が厳しくなる可能性があります。

物件に関する審査項目

金融機関は、万が一返済が滞った場合に備えて、購入する土地や建物を担保に設定します。

そのため、融資額に見合った担保価値があるかどうかも厳しく審査されます。

特に、建築基準法などの法令に違反している物件は、担保価値がないと見なされ、ローンを組むことはできません。

例えば、接道義務(敷地が幅員4m以上の道路に2m以上接していること)を満たしていない土地や、建ぺい率・容積率を超過している建物などは、審査に通らない代表例です。

また、再建築不可物件や、極端に市場性が低いと判断される物件も、担保評価が低くなり、希望額の融資が受けられないことがあります。

頭金なしで家を建てる場合は、これらの審査項目を一つひとつクリアしていく必要があります。

もし、クレジットカードの支払いを整理したり、他の借入を完済したりするなど、改善できる点があれば、ローンを申し込む前に対応しておくことが賢明です。

また、一つの金融機関で審査に落ちたとしても、別の金融機関では承認される可能性もあります。

諦めずに複数の金融機関に相談してみることも大切です。

知っておきたい「つなぎ融資」の仕組み

注文住宅で家を建てる場合、多くの人が直面するのが「住宅ローンが実行される前に、まとまった資金が必要になる」という問題です。

通常の住宅ローンは、建物が完成し、引き渡しを受けるタイミングで融資が実行されます。

しかし、家づくりの過程では、それよりも前に以下のような支払いが発生します。

  • 土地の購入代金
  • 建物の着工金(工事請負契約時)
  • 建物の(上棟時)

これらの支払いは、それぞれ数百万円から数千万円にものぼることがあり、自己資金だけで賄うのは困難なケースがほとんどです。

この「住宅ローン実行までのタイムラグ」を埋めるために利用されるのが「つなぎ融資」です。

つなぎ融資とは?

つなぎ融資とは、その名の通り、住宅ローンが実行されるまでの間、一時的に必要な資金を立て替えてくれるローンのことです。

住宅ローンを申し込む金融機関や、その提携先のローン会社が取り扱っています。

仕組みとしては、まず土地代金や着工金、中間金といった支払いが必要になるタイミングで、その都度つなぎ融資を実行してもらいます。

そして、建物が完成して住宅ローンの本融資が実行されたら、その資金でつなぎ融資の元金と利息を一括で返済するという流れになります。

家を建てる費用の土地ありで頭金なしで進める場合、土地の購入代金も自己資金で支払えないため、このつなぎ融資の利用がほぼ必須となります。

つなぎ融資の注意点

非常に便利なつなぎ融資ですが、利用する際にはいくつかの注意点があります。

最も注意すべき点は、金利が一般的な住宅ローンよりも高めに設定されていることです。

住宅ローンが年利1%未満であるのに対し、つなぎ融資は年利2%~4%程度が相場です。

つなぎ融資の返済は、利用期間中の利息のみを支払い、元金は住宅ローン実行時に一括返済するのが一般的です。

しかし、借入額が大きく、工期が長引くほど、支払う利息の総額は膨らんでいきます。

例えば、3,000万円を金利3%で8ヶ月間借り入れた場合、利息だけで約60万円にもなります。

この利息分は、住宅ローンとは別に現金で支払う必要があるため、自己資金が全くないと対応が難しくなります。

また、つなぎ融資には、融資手数料や印紙税といった諸費用もかかります。

これらの費用も、決して無視できない金額になります。

さらに、すべての金融機関がつなぎ融資を取り扱っているわけではないという点も重要です。

特に、ネット銀行などでは取り扱いがないケースも見られます。

住宅ローンを選ぶ際には、金利や手数料だけでなく、つなぎ融資の利用が可能かどうかも、事前にしっかりと確認しておく必要があります。

つなぎ融資を利用せずに済む方法として、土地代金と建物代金を別々のローン(分割融資)として実行してくれる金融機関もありますが、取り扱いは少数派です。

注文住宅で頭金なしの計画を立てる以上、つなぎ融資の仕組みとコストを正しく理解し、その費用も含めた上で全体の資金計画を立てることが、計画を成功させるための鍵となります。

計画を立てる際の注意点を解説

家を建てる費用の土地ありで頭金なしという計画は、慎重に進めなければ思わぬ落とし穴にはまってしまう可能性があります。

夢のマイホーム計画を成功に導くために、計画段階で特に注意すべきポイントをいくつか解説します。

1. 予算オーバーを避けるための徹底した資金管理

頭金なしの場合、借入額が大きくなるため、少しの予算オーバーが将来の返済計画に大きな影響を与えます。

家づくりを進めていくと、住宅会社の担当者から「こちらのキッチンの方が素敵ですよ」「床材を無垢材にしませんか」といった魅力的な提案が次々と出てきます。

気持ちが大きくなり、「せっかくだから」と安易にグレードアップを重ねてしまうと、あっという間に予算は数百万円単位で膨れ上がってしまいます。

計画の最初に「絶対に超えてはならない総予算」を固く決意し、その範囲内で何が実現できるかを考える姿勢が重要です。

そのためには、建物本体以外にかかる諸費用や、地盤改良工事などの付帯工事費、さらには予期せぬ事態に備えるための予備費(総予算の5%程度)も、あらかじめ予算に組み込んでおく必要があります。

オプションを追加する場合は、代わりにどこかの費用を削る、といったルールを設けるのも有効です。

2. 将来のライフプランと家計の変化を見通す

住宅ローンは30年、35年という長期間にわたって返済が続きます。

その間に、家族構成や働き方は変化していくものです。

「今の収入なら返せる」という短期的な視点だけでなく、将来の家計の変化をできるだけ具体的に予測することが不可欠です。

  • 教育費:子供が成長するにつれて、塾や習い事、大学進学などで教育費は増大します。子供一人当たりの教育費は、大学卒業までに1,000万円以上かかると言われています。
  • 働き方の変化:妻が出産・育児で一時的に仕事を休む、あるいは夫が転職して収入が変動するといった可能性も考慮に入れるべきです。共働きで収入を合算してローンを組む場合は、特に注意が必要です。
  • 車の維持・買い替え:地方では車が必須のケースも多く、維持費や数年ごとの買い替え費用も大きな出費です。
  • 家のメンテナンス費用:外壁の再塗装や給湯器の交換など、10年~15年周期でまとまった修繕費用が必要になります。

これらの将来の出費を予測し、ローン返済と並行して貯蓄を続けていけるような、余裕のある返済計画を立てることが重要です。

3. 土地選びの罠に注意する

土地の価格は、家づくりの総費用を大きく左右します。

価格が安いという理由だけで土地に飛びつくと、後で後悔することになりかねません。

例えば、相場より極端に安い土地は、地盤が弱く高額な地盤改良工事が必要だったり、インフラ(水道・ガス・下水)が整備されておらず、引き込みに数百万円の追加費用がかかったりするケースがあります。

また、日当たりや風通し、周辺環境(騒音、治安、商業施設の有無など)、ハザードマップで示される災害リスクなども、長く快適に暮らすためには重要なチェックポイントです。

土地を契約する前には、必ず建築を依頼する予定の住宅会社に相談し、専門家の視点からその土地に問題がないかをチェックしてもらうことをお勧めします。

これらの注意点を心に留め、一つひとつ丁寧に進めていくことが、頭金なしというハンデを乗り越え、満足のいく家づくりを実現するための確実な道筋となります。

家づくりの具体的な流れを把握する

家を建てる費用の土地ありで頭金なしで進める場合でも、家づくりの基本的な流れは通常のケースと大きく変わりません。

しかし、各ステップで資金計画とのすり合わせをより慎重に行う必要があります。

全体の流れを把握しておくことで、今どの段階にいて、次に何をすべきかが明確になり、安心して計画を進めることができます。

一般的な注文住宅の家づくりの流れは、以下のようになります。

  • ステップ1:情報収集とイメージづくり(約1~3ヶ月)
    まずは、どんな家に住みたいのか、家族でイメージを共有することから始めます。住宅展示場を訪れたり、インターネットや雑誌で施工事例を見たりして、好みのデザインや間取りのアイデアを集めましょう。この段階で、家づくりに関する基本的な知識を学ぶことも大切です。
  • ステップ2:資金計画と予算決定(約1ヶ月)
    本記事で解説したように、自分たちの年収やライフプランから、無理なく返済できる借入額の上限を算出します。これが家づくりの総予算となります。頭金なしの場合は、諸費用や予備費も含めて、この総予算の範囲内で土地と建物の費用を配分する必要があります。金融機関に住宅ローンの事前審査(仮審査)を申し込んでおくと、借入可能額の目安が分かり、その後の計画が立てやすくなります。
  • ステップ3:土地探しと住宅会社選び(約3~6ヶ月)
    予算が決まったら、希望のエリアで土地探しを始めると同時に、建築を依頼する住宅会社(ハウスメーカー、工務店、設計事務所など)の選定を進めます。両者は並行して進めるのが効率的です。良い土地が見つかっても、法規制で希望の家が建てられないこともありますし、依頼したい住宅会社が決まっても、その会社が希望エリアでの建築に対応していない場合もあります。複数の会社から話を聞き、相性や提案内容、費用などを比較検討しましょう。
  • ステップ4:土地の契約と住宅ローンの本申込(約1~2ヶ月)
    購入する土地が決まったら、不動産会社と売買契約を結びます。この際に手付金の支払いが必要です。同時に、プランを依頼していた住宅会社と建物のプランを固め、工事請負契約を結びます。土地の売買契約書と工事請負契約書が揃った段階で、金融機関に住宅ローンの本審査を申し込みます。また、土地の決済や建物の着工金を支払うために、つなぎ融資の手続きも進めます。
  • ステップ5:着工から完成まで(約4~6ヶ月)
    無事にローン審査が承認され、建築確認申請が下りたら、いよいよ工事の開始です。工事が始まる前には、地鎮祭を行うのが一般的です。工事中は、基礎工事、上棟(棟上げ)、内装工事といった工程で進んでいきます。定期的に現場に足を運び、工事の進捗を確認すると良いでしょう。上棟のタイミングで、中間金の支払いが必要になることが多いです。
  • ステップ6:完成・引き渡し・入居(約1ヶ月)
    建物が完成すると、自治体や施工会社の担当者による完了検査が行われます。施主も立ち会い、図面通りにできているか、傷や不具合がないかを厳しくチェックします(施主検査)。問題がなければ、残金の決済と同時に建物の引き渡しとなり、鍵や保証書を受け取ります。このタイミングで住宅ローンの本融資が実行され、つなぎ融資などが一括返済されます。その後、引っ越しを済ませ、新しい生活がスタートします。

この全工程には、おおよそ1年から1年半ほどの期間がかかります。

特に、土地探しや住宅会社選び、プランニングには時間がかかることが多いです。

焦らず、一つひとつのステップを確実に踏んでいくことが、後悔のない家づくりにつながります。

この流れを頭に入れておき、長期的な視点で計画的に準備を進めていきましょう。

まとめ:家を建てる費用の土地ありで頭金なしを実現する知識

ここまで、家を建てる費用の土地ありで頭金なしで進める場合の、様々な側面について詳しく解説してきました。

この選択は、自己資金の準備期間を短縮し、マイホームの夢を早く実現できるという大きなメリットがある一方で、相応のリスクと計画性が求められる、いわば上級者向けの家づくりと言えるかもしれません。

重要なのは、メリットだけに目を向けるのではなく、デメリットやリスクを正確に理解し、それに対する備えを十分に行うことです。

フルローンは借入額が大きくなるため、総返済額が増え、毎月の返済負担も重くなります。

また、物件価格の10%前後にもなる諸費用は、ローンに含めるとさらに負担が増すため、できる限り自己資金で用意することが望ましいでしょう。

何よりも大切なのは、無理のない資金計画を立てることです。

「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額」を基準に予算を設定し、将来のライフプランの変化も見据えた返済シミュレーションを徹底的に行う必要があります。

理想の返済負担率は、年収の25%以内が一つの目安となります。

住宅ローンの審査では、年収や勤続年数、個人信用情報などが厳しく見られます。

日頃から健全な家計管理を心がけることが、審査を有利に進めるための第一歩です。

また、注文住宅特有の「つなぎ融資」の仕組みやコストについても、事前にしっかりと理解しておくことが不可欠です。

家を建てる費用の土地ありで頭金なしという挑戦は、正しい知識を武器に、慎重に計画を進めれば、決して不可能なことではありません。

この記事で得た知識をもとに、ご自身の状況と照らし合わせ、最適な家づくりの道筋を見つけていただければ幸いです。

不安な点があれば、一人で抱え込まずに、ファイナンシャルプランナーや信頼できる住宅会社の担当者といった専門家に相談することも、計画を成功させるための重要な鍵となります。

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本日のまとめ

  • 頭金なしのフルローンは総返済額が増えるデメリットがある
  • 担保割れのリスクが高まり売却時に自己資金が必要になることがある
  • 住宅ローン以外に物件価格の10%程度の諸費用が現金で必要になる
  • 諸費用には登記費用やローン保証料、火災保険料などが含まれる
  • 自己資金ゼロは不測の追加工事や手付金に対応できないリスクがある
  • 返済シミュレーションで将来の家計まで見通すことが極めて重要
  • 理想の返済負担率は年収の25%以内が安全な目安
  • 必要な年収は「借りられる額」ではなく「返せる額」で判断する
  • 住宅ローン審査では年収、勤続年数、個人信用情報が重視される
  • 注文住宅では住宅ローン実行前に「つなぎ融資」が必要になる
  • つなぎ融資は金利が高く利息負担が大きくなる点に注意が必要
  • 計画段階で予算オーバーを防ぐ固い意志を持つことが大切
  • 家づくりの流れは情報収集から完成まで1年以上かかるのが一般的
  • 専門家への相談も視野に入れ慎重に計画を進めるべき
  • 正しい知識があれば家を建てる費用の土地ありで頭金なしは実現可能

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参考サイト
家を建てる費用の平均額(土地あり・土地なし)|予算別シミュレーション、頭金なしの住宅ローンなど解説 | 福井の注文住宅・工務店ノークホームズ
土地ありで家を建てる費用は?金額の目安や土地なしとの違いを紹介 – LIVRA 住宅ラボ
土地あり・なしで家を建てる際の費用はどのくらい変わる?頭金と自己資金の目安額
家を建てる費用は土地なしだといくら?抑えるポイントも紹介 – 一建設
【一覧表付き】家を建てる予算は年収倍率から!土地ありなしの頭金は? – メタ住宅展示場

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